高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

 

現在、ご自身やご家族が高血圧で、食宅便宅配サービスを検討している方へ。

 

「高血圧で塩分に気をつけようと思っているけど、食宅便の宅配を利用すれば塩分制限はしっかりとできるのか知りたい」

 

この記事ではこのような疑問にお答えします。

 

この記事を書いている私は、急性期病院で理学療法士として働いており、入院中の高血圧を有する病患者さんも担当しています。そのなかで退院後の生活習慣全般について指導していますので、お役に立てる内容だと思います。

 

 

高血圧にも食宅便の宅配サービスはおすすめ?

高血圧は食事、お薬、運動の3つで改善していきます。そして食事では塩分制限を行いますが、食宅便の宅配サービスを利用することはとても有効だと言えます。

 

なぜなら食宅便のメニューは管理栄養士が監修しており、塩分管理の他にも様々な栄養バランスが考えられて、作られているからです。

 

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

 

実際に病院でも、食事について主に指導するのは管理栄養士です。ですから管理栄養士さんが監修して作っている食宅便を利用することは、とても理に叶っていると説明できます。

 

ちなみに食宅便のメニューには、塩分を抑えた特別メニューである塩分ケアがあります。高血圧の患者さんはこのメニューを選択したほうが良いのか次で解説していきます。

 

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

豆知識 なぜ高血圧には塩分制限が必要なのか?
人間の体には体内の塩分濃度を一定に保つ働きがあります。ですから、例えば塩辛いものをたくさん食べるとそれを薄めるために大量の水分が体内に蓄えられます。これは血管内でも同じことで、たくさんの水分が貯まることになります。すると血管がパンパンに膨れてしまい血管壁にとても高い圧力がかかります。このような理由から塩分を摂りすぎると高血圧になると言われています。

豆知識 塩分摂取目標と現実
厚生労働省によると、日本人の1日当たりの平均塩分摂取量は男性で11g、女性で9.5g程度と言われています。これに対して、理想の摂取目標値は男性で8g、女性で7gですので、日本人は慢性的に塩分の摂り過ぎと言われています(WHO世界基準目標値では5gとさらに低いです)。実際に和食は、欧米食と比べても漬物やみそ汁、そして醤油など塩分が多いのが特徴です。ですから私たちは、常日頃から塩分の摂り過ぎに注意しなければいけません。

 

 

食宅便のメニューで選ぶなら塩分ケアが良いの?

高血圧治療における塩分制限では、1日あたり6gまでと決められています。これは1食に換算すると2gということになりますね。そして食宅便の塩分ケアについて確認してみましょう。

 

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

 

食宅便の塩分ケアでは1食当たりの塩分が2g以下にしっかりと抑えられています。これは上記に関する知識を持った管理栄養士さんが、1日6g以下になるように1食の塩分をキチンと2g以下にコントロールしているからと言えます。

 

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

 

ですから食宅便の塩分ケアを利用すれば1日6g、1食2gの塩分制限を確実に守り食事をすることができます。

 

ちなみにこれはおかずのみの塩分ですから、このほかに漬物やみそ汁などのお吸い物を自前で用意した場合は塩分が簡単に2gを超えてしまいますのでくれぐれも注意してください(参考までにレトルト用の味噌汁1食分では、塩分が2gですので簡単に塩分過多になってしまいます)。

 

 

メニューの選択について補足

食宅便のメニューは、塩分ケア以外のメニューでも一般の食事と比べると塩分はかなり抑えられているメニューが多いです。

 

ですからもしお医者さんや医療機関から6g以下の厳密な塩分制限を指導されている場合でなければ、塩分ケアでなくても、ある程度の塩分制限は可能ですから、塩分ケアのメニューにこだわる必要はないかと思います。大切なのは指導された範囲でしっかり塩分制限を行えているかということです。

 

もちろん塩分ケアの方が塩分量は少ないですから、さらに体に良いことは間違いありません。

 

 

高血圧は本当に恐ろしい。これを改善するには生活習慣を変えることが重要。

高血圧は万病のもととなる本当に恐ろしい状態です。なぜなら高い圧力が常に血管壁にかかっていると次第に血管がボロボロになり破綻し、栄養や酸素を運ぶ血液がそれぞれの臓器、器官に行き届かなくなることで様々な病気に発展するからです。

 

それにもかかわらず血圧が高いのに特に気にかけていない人、芸能人でもいらっしゃいますよね。なぜなら普段生活していても特に自覚症状などが無いから平然とされている方が多いのです。だから高血圧と言っても人によっては、全く危機感を持ちません。そして気が付いたときには脳血管疾患や心疾患などの重病を発症し、手遅れになることも多いです。ここが本当に高血圧の怖いところです。

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ですから私もいつも患者さんの指導では、日々の生活習慣を改善することの重要性を口をしつこいぐらいにお話ししています。しかしながら今まで生きてきた生活習慣を変えることはなかなか簡単ではありません。

 

私が日頃、実際に病院で患者さんを指導していて感じることは、本人は一生懸命に塩分制限をしているつもりでも、上手く実行できていない人がたくさんいるということです。これはご本人やご家族の意識が甘いか、或いは薄味では不味くて、食べられる味の食事を作ろうとすると自然と塩分が2gを超えてしまうのかなと感じています。

 

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運動に関しては普段の生活の中でなるべく歩く時間を増やすことを指導します。そうすると乗り物を利用せず通勤で歩いたり、散歩の時間を設けて頑張る人も居ます。

 

高血圧と運動に関する豆知識
これは負荷の高い筋トレなどの無酸素運動は逆効果ですので注意が必要です。息こらえというような踏ん張るような動作、重い荷物を持ったりすることもあまり良いと言われません。

 

一方、なぜ散歩、歩くことが良いかと言えば、適度な負荷の有酸素運動によって全身の血流が促されます。そうすると程よく血管に抵抗がかかりまた血流が促されますので、血管のしなやかさが改善されると言われています。

 

高血圧の原因の一つとして高齢にともなう動脈硬化がありますが、これは本来ゴムホースのような役割をしているしなかやな血管が高齢ともないカチコチになってくるためで、この状態では強いストレスが血管の壁にかかり血圧が上がっているという仕組みです。

 

一方で食事についてはどうでしょう。食事に関して、制限食を自分で用意するのは至難の業です。

 

なぜなら上にも書いた通り、そもそも制限のある食事を作ること自体が手間も時間もかかります。また味には個人の嗜好がどうしてもありますから、自分で作るとなかなか制限を守れません。

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

そういう意味でも、食宅便を利用することは理に叶っています。こういった宅配サービスを利用すれば、いつでも手軽に、確実に塩分が制限された食事を食べることができるからです。

 

繰り返しますが、生活習慣をいかに変えて行くかが高血圧治療の要です。その中で、習慣を変えるハードルは低い方が乗り越えやすく、また習慣化する上でも簡単なほうが定着しやすいのです。ですから私も実際に患者さんと退院後の生活について話すときに、ご家族の協力が得られなかったり、食事を自分で準備・管理することが難しそうな方に関しては、積極的にこのような宅配サービスの利用をお勧めしています。

 

また仮に何とか頑張って管理できたとしても、毎日3食の献立を考えるのはとても大変です。ですからこのようなサービスを併用することで、無理なく塩分制限の生活を継続することができるようになるのです。

 

高血圧に食宅便の塩分ケアは有効?医療従事者の私が解説します。

 

高血圧は恐ろしい病気ですが、同時にしっかり管理ができれば改善させていくことができます。毎日1歩1歩、確実に生活習慣を改善していくことを考えていきましょう。

ちなみに高血圧の食事について、管理栄養士さんに相談したい方は、食宅便へ問い合わせると折り返しで栄養士さんから電話を貰うことが可能です。ただし折り返しは平日で時間指定もできないので、ゆとりのある人は利用してみてください。それ以外の方はかかりつけの病院でお医者さんにまず相談されることをお勧めします。

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